南方位の日射 vs 東方位の日射 日当たり・日照シミュレーションにて徹底比較
- 建物ラボ
- 2024年9月11日
- 読了時間: 1分
更新日:2024年10月29日
今回は、南方位の日射と東方位の日射を日当たりシミュレーションを実施してどのように異なるのか比較します。
※前回のブログの南方位の日当たりと東方位の日当たり比較の続編となります。
まだ見ていない方は↓より。
住宅の設計を検討する際に、南向きと東向きの住宅で日当たりや明るさの条件がどのように異なるかを理解することは非常に重要です。以下に、それぞれの方位による特徴を詳しく説明し、どちらが総合的に明るさ環境上優れているかを述べます。
まずは、比較住宅の説明です。日当たりの影響のみを比較するため、窓は1つ16520サイズ引違窓のみ。その他条件は全く同じです。窓の向いている方位が南面なのか、東面なのかの違いのみです。建築地はどちらも東京都にしております。
【パターン①】

下が南、上が北の方位となります。
続きまして
【パターン②】

パターン①とは90度回転させて、下が東・上が西の配置となります。
パターン①とパターン②の建物大きさは↓です。
10畳ほどの大きさとなります。

パターン①とパターン②の建物を旋回動画で見てみましょう。
小屋の様なシンプルな建物です。
※実際はこのような家は有りませんが、あくまで比較用です。
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